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zoom RSS いとしの岩魚止小屋

<<   作成日時 : 2008/06/04 13:12  

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1970年代、毎年のようにウエストン祭の季節になると友人と二人、リュックをしょって
上高地へ向かった。
バスで行くのではなく、新島々(しんしまじま)から歩いて岩魚止小屋で一泊し、
徳本(とくごう)峠を抜けて上高地をめざす10時間位の行程である。
いろいろな人と出会い、思い出の多い山行きであった。
岩魚止小屋は日本で一番古い山小屋ではないかと云われていた。

小屋のご主人とも顔見知りになり、人生で一番楽しい頃でもあった。
何年かたって小屋のご主人の訃報を聞いたときは、なぜ!と、詳細を聞きに走った。
岩魚止小屋の前の、濁流と化した島々谷川を渡ろうとしている登山者を助けようとして、
命を落とされたのである。とても悲しい出来事であった。

徳本峠までの道は、水分の多いシダ類が生い茂る日本らしい山道であるが、徳本峠から
上高地に入る道は、急にからっとした明るい景色になるので、びっくりする。
明神岳が眼前に飛び込んでくる。ああ!上高地に着いたんだ!・・・と、いままでの
苦労が嬉しく思える一瞬である。

この喜びは岩魚止小屋で一泊しての上高地入りでなければ味わえないのだ。
あとは梓川の流れに沿って、鳥の歌う声を聞きながら、忘れな草の群落を見ながら、
ウエストン碑を通り、河童橋をめざすのである。

上高地が現在のようにハイヒールやミニスカートで闊歩されてなかった頃の
私の大切な思い出である。

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